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昔のお母さんみたいになってまったと落ち込む娘
こんにちは
今日は、まったくウォーキングのことは
書いてません。
かとうあつこと娘の話です。

私の毎晩のお楽しみ時間は
お風呂の時間です。
お風呂の時間は
娘とゆっくり話せる時間なんです。
最近、身長がぐんと伸びた娘に
「大きくなったなあ」
と言うと
「うん、そやろ。
あと、S変わったよな。
怒ると大きい声出すようになってまった。
昔の…」
と言うので
思わず最後の言葉に食いぎみで
「昔のお母さんみたいやな(笑)」
と、言ってしまいました。
娘は、小さくうなずき続けます。
「E先生はな、変わったんやよ。
こわかったのに
途中からあんまり怒らんくなった。」
E先生は、娘が1年生の時の担任の先生
去年定年退職されました。
今、娘は3年生です。
私は
長く働いてきて
あの年で変わるなんてすごい!
と、思いました。
ここで、年をとると人は変わるのが難しい
と思っている自分の偏見に気がつきました。
ごめんなさい。
食いぎみのセリフのところで書きましたが
実は、私は、娘が小さい頃
ちょっとしたことで大きい声を出して怒っていました。
小さなからだの娘にとって
私のもんのすごく大きな声は
恐ろしく響いたんだと思います。
娘が保育園の頃に言われたのです。
「おかあさん
大きい声はこわいでやめて。
優しい声で短く言えば、わかるよ。」
その時に
私は、子どもが自分の思うようにならない時に
恐ろしい顔で恐ろしい声を出していたことを
知りました。
すぐには、直らなかったし、
やっぱりついつい大きな声を出してしまったけど
意識は変わりました。
あっ、怒ってまった、と気がついたら
すぐに謝るようにしました。
謝って、~が嫌だった。と伝えました。
ウッと大きな声を出しそうなとき
グッとこらえて、深呼吸しました。
大きな声を出す前に
何を伝えたいのか
何にそんなに怒りを感じるのか
そちらに意識を向けるようにしました。
そのうち
怒る基準も変わってきました。
前は、自分の思うようにならない時
予定通りにいかない時
とかが大半だったけれど
子どもたちに大きな声を出すのは、
怪我しそうな時・命に関わる時
そう決めて、
子どもたちにも伝えました。
後は、
お腹がすいた時
眠い時は、
おかあさんは機嫌が悪いから注意してね!
とも伝えました(笑)
取り扱い説明書的なやつです(笑)
話がそれましたが
E先生には、個別懇談の時に
娘から伝言を頼まれて伝えたのです。
「大きい声で怒られても
大きい声が怖いだけです。
先生が何を言いたいのか分かりません。
優しい声で伝えてください。」
学校って普段の様子は、
子どもの口からしか分からなくて
その後、どうなったのかは
よくわかりませんでしたが、
2年経って娘の口から聞くことができました。
今、娘は、
自分がついつい大きな声を出してしまうようになったこと
それが嫌なんだそうです。
私は、娘に言いました。
「大丈夫やよ。
Sのおかげで
わたしもE先生も変われたんやもん。
Sも氣がつけたんなら変われるよ。」
今日は、まったくウォーキングのことは
書いてません。
かとうあつこと娘の話です。

私の毎晩のお楽しみ時間は
お風呂の時間です。
お風呂の時間は
娘とゆっくり話せる時間なんです。
最近、身長がぐんと伸びた娘に
「大きくなったなあ」
と言うと
「うん、そやろ。
あと、S変わったよな。
怒ると大きい声出すようになってまった。
昔の…」
と言うので
思わず最後の言葉に食いぎみで
「昔のお母さんみたいやな(笑)」
と、言ってしまいました。
娘は、小さくうなずき続けます。
「E先生はな、変わったんやよ。
こわかったのに
途中からあんまり怒らんくなった。」
E先生は、娘が1年生の時の担任の先生
去年定年退職されました。
今、娘は3年生です。
私は
長く働いてきて
あの年で変わるなんてすごい!
と、思いました。
ここで、年をとると人は変わるのが難しい
と思っている自分の偏見に気がつきました。
ごめんなさい。
食いぎみのセリフのところで書きましたが
実は、私は、娘が小さい頃
ちょっとしたことで大きい声を出して怒っていました。
小さなからだの娘にとって
私のもんのすごく大きな声は
恐ろしく響いたんだと思います。
娘が保育園の頃に言われたのです。
「おかあさん
大きい声はこわいでやめて。
優しい声で短く言えば、わかるよ。」
その時に
私は、子どもが自分の思うようにならない時に
恐ろしい顔で恐ろしい声を出していたことを
知りました。
すぐには、直らなかったし、
やっぱりついつい大きな声を出してしまったけど
意識は変わりました。
あっ、怒ってまった、と気がついたら
すぐに謝るようにしました。
謝って、~が嫌だった。と伝えました。
ウッと大きな声を出しそうなとき
グッとこらえて、深呼吸しました。
大きな声を出す前に
何を伝えたいのか
何にそんなに怒りを感じるのか
そちらに意識を向けるようにしました。
そのうち
怒る基準も変わってきました。
前は、自分の思うようにならない時
予定通りにいかない時
とかが大半だったけれど
子どもたちに大きな声を出すのは、
怪我しそうな時・命に関わる時
そう決めて、
子どもたちにも伝えました。
後は、
お腹がすいた時
眠い時は、
おかあさんは機嫌が悪いから注意してね!
とも伝えました(笑)
取り扱い説明書的なやつです(笑)
話がそれましたが
E先生には、個別懇談の時に
娘から伝言を頼まれて伝えたのです。
「大きい声で怒られても
大きい声が怖いだけです。
先生が何を言いたいのか分かりません。
優しい声で伝えてください。」
学校って普段の様子は、
子どもの口からしか分からなくて
その後、どうなったのかは
よくわかりませんでしたが、
2年経って娘の口から聞くことができました。
今、娘は、
自分がついつい大きな声を出してしまうようになったこと
それが嫌なんだそうです。
私は、娘に言いました。
「大丈夫やよ。
Sのおかげで
わたしもE先生も変われたんやもん。
Sも氣がつけたんなら変われるよ。」